歯周病の治療で大切なのは、初期段階でどれだけ丁寧な治療を行うか。当院はそのように考えています。豊富な治療経験を持ち、現在でも意欲的にレベルアップを図っている歯科医師と歯科衛生士が、治療が困難な歯周病であっても最善を尽くします。治療後のきめ細かいケアも、担当の歯科衛生士にお任せください。
歯周病は初期治療(歯石取り・根面清掃・ブラッシングとお口の環境改善など)が最も重要だと考える当院では、初期の段階でできる限り時間をかけ徹底した処置を行います。その時間は短くても30分。一見長い時間に見えるかもしれませんが、丁寧な処置と分かりやすい説明をご提供するために最低限必要だと考えています。
歯周病を改善するためのお手伝いをするのは、歯科医療業務を行う専門国家資格を持つ歯科衛生士です。当院では担当歯科衛生士制を導入していますので、患者さまお一人お一人に担当の歯科衛生士が付き、歯石やプラーク(歯垢)の除去、歯みがきの方法や生活習慣などについてのアドバイスまで、歯科医療の専門知識を元に丁寧なケアをご提供いたします。毎回同じ歯科衛生士が担当することで、お口の中の変化にも気づきやすく、よりきめ細やかな歯周病ケアができるようになっています。
初期治療を行って、それでも歯周病が残る場合は、必要に応じて歯科医師による歯周外科を行います。
当院の歯科医師は歯周病の治療経験が10年以上(※)あります。また、歯科医師となってからも5-D Japanという組織で学び、確かな理論に基づいた最新の歯周病治療法を習得しています。日進月歩で進化する歯科治療を研究するため、定期的に勉強会へ参加。技術と知識の研鑽を積んでおり、重度の歯周病にも対応できます。
(※2018年現在)
海外での講演など、活躍めざましい日本人トップクラスの歯科医師が講師となり、歯科医療に関する最新の知識・技術を磨くための組織です。実際の治療現場ですぐに役立つ実践的な知識・技術を学ぶことができるため、歯科医療関係者からの人気が高く、コースによっては2〜3年待ちとも言われます。
当院では歯周病の初期治療を重要視し、再発や重症化を防ぐことを目指しています。もし症状が進んでしまい重症となってしまった場合でも、これまでの経験と知識を活かし、歯を失うことがないように全力を注ぎます。たとえば、歯の根の奥深くに溜まってしまった汚れを取り除く「フラップ手術」などの歯周外科治療や、歯周病で歯ぐきがやせて歯の根が表面へ出てきてしまった場合は「根面被覆」という歯ぐきの形成手術が可能です。また歯周病で失われたあごの骨や歯ぐきを再生する「再生療法」や、歯が失われてしまった場所に健康な親知らずなどを移植する「歯牙移植」の処置を行うこともできます。
歯周病がなかなか改善しない、歯を抜く必要があると診断された、という方もお気軽に当院へご相談ください。
歯周切除療法 | 33,000円〜(税込) |
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歯周再生療法 | 110,000円〜(税込) |
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歯周形成外科 (プラスティックサージェリー) | 33,000円〜(税込) |
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※保険外診療です
治療名:フラップ手術
リスク・副作用:治療後に歯がしみる可能性があります。手術後に痛みや腫れ、出血を引き起こす可能性があります。歯ぐきがすこし下がってみえる可能性があります。
治療名:根面被覆術
リスク・副作用:歯ぐき(主に上顎内側の歯ぐき)を切り取る必要があります。出血を伴う可能性があります。手術後に痛みや腫れ、出血を引き起こす可能性があります。
検査器具やレントゲンで、歯周病の進行度合いを調べます。
歯周病がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
歯周病の原因となる歯石やプラーク(歯垢)を、専用の器具を使って取り除きます。
効果の高い歯磨きの方法をお教えします。
歯周病を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
午前:10:00~13:00
午後:14:00~18:00
△:土曜日は17:00まで
休診日:水曜日・日曜日・祝日
※祝日がある週は水曜平日診療