調布の矯正歯科なら 調布・柴崎駅の歯医者

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ワイヤー矯正 vs マウスピース矯正 2025.8

多くの方がどちらにするか悩まれております。

結論から申し上げますと『どちらでもOK、ご自身に合う方で』となります。

一般的なイメージで言うと

・金属ワイヤー矯正 

 <良い点>昔からあって信頼度が高い、難しい症例でも適応可能

 <悪い点>目立つ、痛みが強い

・マウスピース矯正

 <良い点>目立たない、痛みが少ない

 <悪い点>難しい症例では適応不可

こういったイメージだと思われます。

世界ではどうでしょうか?

欧米ではワイヤー矯正とマウスピース矯正の比率が35対65と言われています。

そもそも矯正人口が日本よりもかなり多いことはよく知られていますが、大多数がマウスピース矯正を選択しているという状況です。(その大半がインビザラインシステムだそうです)

一方日本では、55対45程度と言われています。欧米に比べるとまだワイヤー矯正がかなり多いですが、ここ数年でマウスピース矯正が大きく伸びているそうです。

 

マウスピース矯正はなぜ伸びている?

単純にワイヤーの見た目に抵抗がある方が増えている、というのもあると思いますが、マウスピース矯正の質が向上しているのが大きいと思われます。

特にインビザラインシステムは1998年にアメリカで創業し、日本でも治療が開始されてから20年近く経過しています。その間のデジタル技術の進歩はどの分野を見ても目覚ましく、歯科業界でも急激にいろいろなことがデジタル化されています。マウスピース矯正はその進歩の恩恵を受けて、大きく質が向上しています。また、マウスピースの素材も年々改善しています。

当院でもインビザラインを開始してから8年ほど経過していますが、明らかに以前よりいろいろなことがやりやすく、治療成績も大きく向上しています。特に近年の3Dスキャナ(iTero)の進歩と骨や歯の3D情報(CTデータ)の治療計画への導入、この2つを取り入れてからは、いまだアナログな世界であるワイヤー矯正を完全に凌駕していると感じます。現在はワイヤー矯正なしで、すべての矯正治療をインビザラインシステムで行っています。

どんなに見た目が良くても、治療がうまくいかないシステムは普及するはずがなく、マウスピース矯正の弱点と言われていた、『難しい症例は不可』というところは、インビザラインシステムにおいてはもう通用しない考え方、と言えます。抜歯矯正でも、非抜歯矯正でも、部分矯正でも、インプラント矯正でも、すべて対応可能です。

マウスピース矯正に欠点はないの?

唯一、マウスピース矯正に共通する欠点として挙げておきたいのが『使わないと歯が動かない』ということです。ワイヤー矯正の場合、歯を装置に接着しますので、自力で外すことはできません。その点、マウスピース矯正は自分で着脱することが可能な装置です。清掃がしやすいといった大きなメリットを生みますが、使い方が悪いと歯が思うように動きません。ご自身の生活スタイルと照らし合わせて、使えるかどうかを検討することをお勧めいたします。

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3ヶ月先のご予約もお気軽にどうぞ。

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