治療計画をご確認いただいて、ご同意を頂けましたら、晴れてご契約となります。その後計画に沿ったマウスピースを発注させていただきます。抜歯矯正の場合はマウスピースの到着を待っている間に抜歯を行うこともあります。契約発注から約2週間後、最初のマウスピースをお渡しいたします。その際、使用方法や注意事項などをまとめた、矯正治療の患者さまだけにお知らせするWEBサイトなどもご案内しますので、使用方法に困ったりすることもございません。通院頻度は計画にもよりますが、通常1カ月～3ヶ月程度に1回となります。また、以下の特設ページ右上メニューより『インビザラインの基礎知識①～④』もご覧いただくとよいかと思います。

歯並び、かみ合わせがきれいに整ったら、矯正治療終了となります。それ以上歯を動かす必要がなく歯並びを固めていく時期(保定期間)に入ります。再度歯並びのスキャンを行い、リテーナー(保定装置)を作製の発注をいたします。リテーナーお渡しまでは最終のマウスピースをそのまま使用していただきます。また患者さまによっては、矯正前処置の際に仮歯を作製している場合があり、その際は仮歯を本歯に変えてからリテーナー作製となることもあります。

リテーナー(保定装置)はインビザライン社公式の『ビベラ』で行います。適切に行うことで、動かしている時期には少し揺れていた歯もどんどんと揺れが少なくなっていき、後戻りをしづらくなっていきます。通常、保定期間は1年程度、その後は必要に応じてメンテナンスとなります。